28日の夜

あっという間の1ヶ月

 

28日が来た。

 

1ヶ月前のこの日の夜は、とりあえず普通に一旦は寝たが、1:30過ぎに声がする部屋へ行って、父と代わり、薬を飲ませて見守る時間に入った…

という、亡くなる前日28日の1ヶ月経過。

 

何かこの間のことのようだし、もっと前みたいな気もするような、変な感じ。

 

色んな感情が浮かんでは消え、色んなこの約7ヶ月のことを思い出したりする。

 

翌々日に怪我をした足の小指は、段々と癒えて、あと一息というところまで来た。

 

時は知らず知らずに経つんだなぁ。

でも母はもう居ない。

 

ずっとどこかに隠れているような感じもするような、一緒に暮らしてなかったからそんな風にも思ってしまう…

実家にいるのに、実家に行けばまた会えるんじゃないか、みたいな…

 

ま、落ち着いてはいるものの、

やっぱり一番は、とても寂しい。

 

そんな、28日の夜を過ごしながら、

明日は最初の月命日。