介護すること

やらないとホントに分からない世界かも。

 

Y!ニュースでたまに介護の記事とかを今でもよく読んでいるが、ホントそう、と思った記事。

オムツ介助なんて「むしろ楽しいくらいだぜ」 介護の仕事の「本当にしんどいところ」とは…職員のリアルな告白が話題(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース


オムツ介助なんて「むしろ楽しいくらいだぜ」 介護の仕事の「本当にしんどいところ」とは…職員のリアルな告白が話題(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

 

自分も介護なんてしたことなかった訳で、突然やることになった介護、しかも自宅で。

訪問看護訪問介護と利用させて貰ったが、まぁ想像するとうちの母の場合は、「穏便」な方だったんだろうな、と。

 

あと私は同じ「仕事をしている人」という意味で、出来る限り協力してきたつもりで、全てを丸投げしなかったつもり。あくまで『つもり』だけども。

 

この記事を読んで、全てが終わった後で1番良くして貰った看護師さんから言われた言葉を思い出したのだが、

『ここへ来るのはとても癒やしでした。○○さん(母の名)とお父さんと会うのは。』

と言ってて、そういうものなのかな…?とふんわり聞いていたのだが、恐らくそういうことなんだろうな。

 

父は要支援1程度で、まぁ看護師さん来てるのに喫煙したり(一応部屋の端ではあるが)、耳が聞こえなくて色々と理解が難しかったり聞き返したりとかもあったけど、看護師さんの言うことは絶対って思って信頼してたし、出来る限りは協力もしてきたと思う。

 

母は最後まで良くも悪くも「外面が良く」していたので、私や父には暴言吐いたり怒り狂ったりすることはあっても看護師さんにはそれは出さなかったし、旅立ってから本当の姿みたいな話して驚かれたけど、まぁホントに外面だけは良かった面は、それはそれで、対家族外の人と接する姿勢としては正解だったんだろうな、と。

 

勿論看護師さんを信頼はしてたけど、最後まで家族とは一線を引いていたのは、サービスを受ける、という意味では正しかったんだろう。

 

だから多分看護師さんも、本当にやらないとならないことだけに集中出来たのかもしれないな、と。

※オムツ替えとか浣腸しての便出しとか、ホントに大したことじゃないのは良く分かるのよね、体力は別として…

 

ホントに全てにおいての介護に関わる職の人には頭が下がるし、色々と処遇とか良くなるといいのに、と切に願う。

これから自分もお世話になるかもしれないし。。