ひとまず終わった

ここが一区切りかと思う。

 

逝去後、葬儀屋さんに任せきりだったが、火葬の日は何と1週間後が最短と言われた。

 

地元の斎場を使う選択肢しかない(というか住民は無料なので…)ので仕方ないが、そんなに待たされるんだなと。

(ただ色々と聞くと、1週間ならまだ早いそうで…)

 

時間は朝一かその次だったが、待っても仕方ないので朝一にした。

 

日曜時点では今週はずっと雨とかの予報で、昨日月曜は途中からは晴れたが雨も降った。

なのに、今朝からピーカンである。

本当に母のパワーたるや凄いな、と思いながら、斎場へ向かう準備をした。

 

父と2人で赴いて、2人だけで見送った。

とは言うものの、父が高齢なので色々と出来ないので、若い女性の葬儀屋さんに随分と助けて頂いて、本当にありがたかった。

 

最後の別れ(1週間前と同じくキレイな顔だった)

見送り(父と2人で手を振った)

収骨(色が青だったりオレンジだったり)

 

骨壷を持って帰宅して、掃除して開けた場所へ置いた。

おかえりなさい。

これからもずっと一緒だよ。

 

母はここで生きてきて、この家に住むことにこだわって、父と最後まで一緒にこの家に居たかった、が、最期の望みだったので、それは叶った。

 

お骨はどうするか決めてない。

本当は安く納骨出来るところとかを探してはあるのだが、、何となく今じゃなくてもいいや、という気分も強くなっている。

 

少し休んで午後、先日看護師さんが来てくれた時の父と記念撮影などしたものを父の希望もありプリントして、そのついでにまたフォトスタンド買ったりして、その足で看護師さんのいるオフィスへ向かった。

 

先日お越し頂いたのだが、最後の看護記録を貰っておらず(その日に亡くなったが、それが理由ではなくて、時間を早めたことなどで急いで帰られたため)、また、エンゼルケアについても記録ありますとも言われていたので、それらを貰いに行った。

 

棺へ入れるお花を提供頂いたのもあり、すごく簡単なものだがお菓子を少し買って、皆さんでどうぞ、と渡してきた。

ある意味仕事のお付き合いではあったので、言い方は軽いがこんな感じの終わりでいいかなと思った。

(そういう意味では、一切お香典などもないので、この後のことを考えなくて良いのはありがたい)

 

この先私がどれだけ生きられるかは分からないけども、私の記録でもある母の看護記録なので、もっと私に時間が出来た頃に、自分の日記的なメモと共に読み返したい。

本とか読まなくなったが、こんな生きた&活きた記録はないし、1番、色濃いものだから。

 

もうやることはやった。

そして、終わった。

一旦は区切り。

 

正直言うと、本当に疲れている。

 

父にかなり気を使わなければならず(メンタル的な部分など)、その他の色んな対応を、休みだったので休み休みやってはいるが、それまでの蓄積もあり、本当はここから休みが欲しいくらい。

 

多分父はそれを察知して、ご飯などは少しまた作ったり(簡単でも)やってくれてるので、それに甘えつつ、明日から仕事へ復帰する。

 

とりあえずは週末までの3日間を、何とか行って(お詫びして)週末ゆっくり休みたいと思う。