ベッド返却、仏壇、看護の人達

どんどん区切りがされていく。

 

朝から色々と父と働いた。

父は仏壇を綺麗にしてくれた。

埃を被り続けていた仏壇。

何にこれまで手を手向けていたのか不明だが(父側の婆ちゃんかな…)母に手を合わせる場にすることにした。

 

私は洗濯を3回終えてから買い物に出掛けて、仏花や減っていたロウソク、お線香を買い、また撮ってきた写真(スマホ含)から良さそうなものをピックアップして、セブンでプリントした。

帰宅してからフォトスタンドにそれらを入れたりして、仏壇の前などに飾ったら、だいぶ賑やかな仏壇になり、母っぽさが出たように思った。

 

夕方になりベッドの返却で業者の方が来てくれた。

手際よく解体して運び出され、ぽっかり空いた空間、、だが、感傷に浸らずにとにかく掃除!掃除!

 

寝ていた母は髪を短くするのを嫌がったので、縛れる程度の長さで伸ばしていたが、まぁ抜けて抜けて、、、ベッド下は髪の毛がすごくてコロコロ大活躍した。

 

掃除機をかけコロコロをして拭き掃除もして、ようやく父が元寝ていた位置に布団をおき、また、今回どうも目が弱くなってきた父が座椅子位置を変更したいと希望があり、それらを踏まえてレイアウトを少し変更した。

 

そんなことが終わった頃、訪問看護の担当の二人が到着した。

 

本当は火葬が終わってからが良かったのだが、まぁあちらは仕事の一環でもあるのだろう、今日が良いとのことで来訪され、しかもお花を持参して頂いてしまった。

 

また別途、葬儀屋から連絡があり、棺に入れるお花を看護師さんの会社から提供があったとのことだった…(うちはお金を使わない方向性のため、お花は無しだったのだった)

 

父は感極まりながら話していた。

まぁ最後は週4日で来てくれ(どちらかだけど)、うちの配置、どこに何があるかは分かっていてテキパキとやってくれていたし、私からの要望で父への説明や(耳が悪いのと年齢もあるので、医師の話はちょっと理解出来なかったため)労りなどもしてくれたので、私の居ない昼間の家族みたいなもんだったから。

 

そんな父と看護師の二人、それぞれと写真撮影などもさせて貰った。

 

お金の精算もしてしまったので、もう基本的には付き合いはなくなることに。(一部書類のやり取りはあるが)

寂しくはなるが、これも1つの区切りである。

 

素晴らしい看護師の方に担当してもらって、感謝しか無い。

本当にありがとうございました。