帯状疱疹

疎い父でも。

 

父もCMのおかげで、帯状疱疹という病気があって、高齢者はワクチンを打つもの、くらいの知識はあった。(本人はうってないけど)

 

で、母がこの局面で帯状疱疹になってしまった…

 

水曜日に看護が来ても気付いてなく、昨日一日であっという間に湿疹が拡がってしまっていた。

驚くくらいの広範囲に…

 

私も帯状疱疹はやったことがある。

こんなに皆が知るもっと前のこと、まだ20代後半なので相当前だが、ある日チクチクとした痛みが出てどうにも痒いし痛い…。

それを当時知り合いだった人に言ったら、それは帯状疱疹だからすぐに病院行け!と言われて速攻で行った。

 

帯状疱疹は罹って2日くらいで処置を開始しないと、治るのに永くかかるし後遺症の懸念があるので間に合って良かったと言われた。

でも完治までに1ヶ月かかったし、痛みと痒み、ダルさも加わって大変だったのだ。(ちょっとした鬱状態にもなるくらいのダルさで、会社に、というか電車に乗れなかったことが何回かあった)

 

雅子様が罹られたことで知られたが、本当にあれは辛いもので、本当に同情した。

そんなしんどいものが、この状態の母に降りかかるとは…

 

看護からの電話で状況とくすりの話などを聞いて、帰路の途中で薬剤師に処方について話をして、帰宅して見てみたら、脇一面になっていて悲しみが出てきた…これは可哀想すぎる…

 

ただでさえ、もうだいぶ認知症からか、精神的に弱ってきてるのに、まだ痛みを与えるんか?!神は!?と思った。

 

塗り薬を塗った上からなんとかガーゼを貼ったが、今日は頓服的に服用してる痛み止めが、過去1番多く、1日4回も服用していた。

でももうこの帯状疱疹の痛みも止めるしかないので、更に痛み止め漬けになってしまいそうだ。

 

ホントに最後の最後に可哀想の母、何とか痛みはなくなるといいのだが…