叔母が再来訪(8/4)

血が繋がってなくても姉妹。

 

遠方に住む叔母から姉(母)に会うために私の夏休み中に来てくれることになった。

3月に来て以来なので、約5ヶ月ぶり。

 

あの時は余命3ヶ月と言われた時だったが、今から思うと全然元気だったな…と。

 

やっぱり言葉の力が大きいというか、あの「余命3ヶ月」に飲み込まれていたというか、あの頃を思うと全然余命3ヶ月とはとても思えなかった。(勿論体内的には、急に何かがあるかもしれないなど、何があるかは分からないのだけども)

正直今の状態なら、余命3ヶ月と言われたら納得いくな…と思える。

 

この夏休み中に粗大ごみ系をどうしても捨てたくて倉庫部屋の掃除をしたのだが、そこにあるのは知ってたが、掃除をした、という名目をつけて、昔のアルバムや写真を、叔母が来たタイミングで持ってきてみた。

病気の話をしても仕方ないし、かといってずっと寝たきりの母だし、話題もないのだ。

そのネタに、と。

で、それは正解で少しばかり昔話をしたりなど出来たので良かった。

 

滞在時間は1時間もなかったが(ほどなく訪問看護が来たのもあり)駅へ送るついでに久しぶりでもあるし、時間もお互い多少あるので、ファミレスでお茶して少しばかり話などした。

 

母は悪いなりに安定しているが、叔母からも、まぁガーゼで顔は覆われてるけども、出てる部分の顔色が良かったし、思ったより元気というか、とにかく安心した、と何度も言っていた。

 

そのファミレスで、色々とまた昔話を教えてくれた。

 

とにかく母は、昔の話を一切しない。

プライドが高い割に、昔の武勇伝(?)とかもしないし、まぁ全然とにかく自分の話はしないのだ。

だから、昔の話を聞くのは叔母だけが頼りだ。

まぁ聞いたところで…とは思うのだけども。

 

でも血のつながりは無い、色々な過去のあるこの姉妹、本当に縁というか、人間で不思議なもんだな、と思ったりする。

 

逆に父の方は、本当はその地元では結構な家だったらしいけど、、そっちは縁が今は全くないし。

 

ま、叔母はまだ母よりかは若いし、私の事を気にかけてくれてるので、今後もマメに連絡して、会うたびに少しずつ昔の話を聞いていこうと思う。

 

そして、あと何回この姉妹は会えるのかな…