家族の記録)支えられてる

餅は餅屋

 

あんまり細かいことは今のとこ書かないが、いつか詳細は記録しておこうと思ってる。

 

この母の病気発覚から、緩和ケアに入って、色んな機関の色んな人が凄い対応してくれてて、もちろん向こうは仕事、ではあるけど、凄いなホントに、と思いながら過ごしてる。

 

昨日はベッドを入れた介護用品業者の方にSMSで連絡をしたところ、電話を貰って少し会話したら、私の知らない先の手続きを先回りして色々とやってくれてる事を知った。

 

ケアマネさんはちょっと年配の方なのだが、ホントに凄いなと。

看護の人らや介護用品業者の人、役所関係とも色々と、正直自分がやったら心が折れそうな橋渡し的なことをやってくれてる。

 

はっきり言って自分がそれらを全部やったら無理だと思うし、先にパンクするのは自分だろうと。

 

多分最初にそれを思ったのが、緩和ケアを受けるにあたり、役所の担当者と病院の地域医療連携の人とのやり取りのことだった。

 

介護認定も受けないとならないのと、在宅医療を探さなければならないのと、一体何からやったらいいの?状態になった(このときの記録は書いてある)。

 

あの時に結局地域医療連携の人が、役所の人と色々とやってくれて、在宅医療先を決めてくれて、私は介護認定で立ち会ったり書類を書いただけだったから。

 

あれからはもう餅は餅屋だと、これするのにどうしたらいいんですか?とか聞きまくりお願いしまくる人に変わって、今に至ってる。

 

日々高齢者に関する悲しい事件とか目にする度に、もっと声が出せたらいいのに…と。

 

うちは確かにちょっと事情もあるが、逆に私は最初から開き直って、とにかく頭を下げてしまってて、出来ないことは仕方ないけど、出来ることなら何でもやってもらう・お願いするという姿勢でいて、ケアマネさんもそれに応えてくれている。

 

父も母も最初はそういうことに抵抗があった。

だから悲しい事件を見ると、多分色んなことを言い出せなかったり、自身の現状を認めたくない気持ちが大きいんだろうというのも分かる。

 

でも相手は仕事なんだと。

ボランティアなら気を使わないと、とは思うが、言い方はあれだが、感情はなしでサービスとして利用しようと思えば、出来ることは沢山あるとは思う。

(私も色々とお願いしても断られたり要件に満たなくて却下も沢山経験してる)

 

何とかそういう気持ちを少し変えて、悲しい事件が起きないといいな…と切に思う。