母の記録)覚悟かな
多分最後はそれになりそうな気がする。
仕事中に在宅訪問診療の医院から電話があった。
慌てて折り返すと、同席で今後のことについて話しましょうということでの日時調整だった。
やはりあまり良い状況ではないことから、そろそろ病院への話か…と思ったが、ちょっと大丈夫なんだろうか?とも思ったので早退させてもらい、実家へ向かった。
帰宅したら、まぁあんまり変わってないかな…
で、在宅訪問診療の看護師さんと電話で話させてもらった。
色々と話したが、簡単にまとめるとこんな感じ。
- こういう状態だと短期での入院などは受け入れてくれるところはなく、入ったらそのままになる(ホスピス系)
- 痛み止めによる吐き気は、続く人は1ヶ月や2ヶ月とかも居るらしい
- この状況ならば、食べられるならアイスでもよく、口当たりの良いもので良い
- 正直どうなるかは分からない。余命3ヶ月でも1年なんてこともあるし、逆に半年くらいはと言われてた人が、すぐに、と言う事もある
まぁそりゃそうか的な話が大半だったが、痛み止めの吐き気が1ヶ月とか2ヶ月とか続くこともあるも知って、そんなものなのか…と。
それを父と母にも伝えたら、そうなの?と少し安心したようだった。
自分たちが特別なことではないと知ることも大事なんだな…と。
その様子を見て、父には家族会とか行けたらいいのかもな…と思ったりした(が、まぁ無理か)
来週月曜に医師と面談する。
多分そろそろ病院入れるかという話になるだろう。
多分この先自宅にいても大変だろうとは思う。
特に父は自分も高齢だし。
多分それを一番言われると予想。
私はずっと居るわけではないから。
ただ母は間違いなく嫌がるだろう。
私が仕事やめられるほどの財力とか貯金とかあれは良かったけど、そんなものはない訳で。
世話を一部しかやってない身で言うのはあれだが、母が納得できることにしてあげたい、と思い始めている。
だから父がどう思うか、どうしたいかが正直鍵なんだよな…と。
私は自宅で最後まで一緒にいれたらいいなというのと、仕事とかはひとまずおいといて、できることをやる覚悟は出来てきた。