家族の記録)これはどうなのか

これがそうだとは思えないんだが…

母の具合

あの「余命3ヶ月(標準的に考えて)」と言われてから、もうじき3ヶ月経とうとしているが、母の様子は、まぁあの時からは確かに落ちているが、明日にでも病院に、とか、付きっきりで看護しなければ、なんて状況は来ていない。

認知症的なのはあるが、電話にも出られるし会話も出来るから、留守番もしてくれる。
外には出たがらないが、どこかへ徘徊とかすることもないし(ただ家の中では色々と謎な行動はしてる)。

先日からの変化は、薬が変わって(強い痛み止めになった)吐き気や胸焼けが酷く、一気に食欲が落ちてしまったことだけ。

本当の意味での食欲低下が、これによって起きてしまってるとは思えないのだが、一週間経ってもなかなか食欲は戻らず、食べる量はかなり減ってしまった。計ってないが、体重はかなり減ってしまっている気がする。

ひとまず、もう一週間は色々と吐き気止めや胃薬も併用服用する予定となった。

ただ、今日は、量は別として、非常に食欲を出してくれたことがあった。

血の繋がりのない妹である叔母から連絡があり、カニなど海産物を送った、ぜひ姉に食べて欲しいと。
かつては年末年始にだけ、冷凍の露産とか食べたりしてたくらいだが、母は無類のカニ好きなのだ。

届いて開けてみたら、関東のこちらで買ったらどれだけの値段するんだ…というくらいのカニが届いてビックリした。

夜に食べることにし、父はハサミを使い、取り出して食べさせ、母自体もだんだん食欲が増して、自分で足から実を取り出したりなどして美味しそうに食べていた。(私は控えめにしておいた)

ようやく昼間も吐き気などで寝ることもなかったので(普通に寝たりはしてたが)、夜に食べられるくらいになって良かったね、と言い合いながら食べた姿に、本当に叔母には感謝しかなかった。

他のものはなかなか食べたがらない状態になってるが、ひとまずはそういう意欲が見られただけでも良かったと思った。

また明日以降、少しでも良くなると良いのだが…
本当に今一番の気がかりなことである。

父の認定

地域包括支援センターから連絡があり、父の介護認定の結果が出て、要支援1だと言われた。

まぁ尿漏れがあったり、少し足が痛かったり立ったり座ったりは簡単には出来ないが(時間がかかる)、認知症もなく(年寄りとしての物忘れはある)他には特に何もないので、妥当だなと思った。

今日は定期的な通院をして、そこの看護師さんと少し会話した際に、要支援1だったと言ったら、この年齢でそれは凄いと言われて、確かにそうだよなとも思った。

もう90歳を超えてるが、昭和一桁はホントに強いなぁと改めて思った次第。

デイサービスとか本当は行った方がいい気もしてるが(気晴らしも込みで)、やはり本人的にあんまり行きたがらないので、当面そういったサービスは利用の予定はない。

この先の様子を見て考えていこうと思っているところ。

チャレンジ

そんな父も、母が最初にやり始めたパズルにはまっており、母用に買ったものもやってしまったりして、母の暇つぶしがなくなって困るのと、やると認知症の母より進みが早くなってきた(慣れてきた)。

なので、今日はピースをラージピースから普通のサイズにしたものを買ってきてみた。(ラージピースよりも一回り小さいもの)

無理だったら自分がやるから、やれるところまでやってごらん、と言うと、晩ごはん後にずっとやり続けていた。

母は気晴らし的な方が良いが、父はそれよりも、少し難しいことに取り組む方が楽しみになりそうなので、これが問題なかったら、他のものも出来る気がする。
この先の進捗が楽しみである。


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こんな感じで、何とかまだ3人の生活は続けられそうである。

すっかり自分の生活が犠牲になっているが、先日ふと「やっぱり仕事より家族か。それに勝るものはないな。」とも思ったので、もうしばらくは頑張るつもり。

上手く隙間時間を作って写真撮りに行ければいいのだが…なかなか疲れが抜けないことがネックである。