母の記録)激痛

どこが原因かは結局分からず。


朝から自分の病院。
気になる点があったため検査してもらった。
とりあえず一時的な(表面的な)ものは何もなかったけど、一応詳細の検査もやってもらうことにしたので、それは二週間後あたりに。

帰宅したが、外は雨が酷いし、父のテンションが低いのに加えて、来週は色々あって月曜火曜と午前中は仕事しないことにしたので、火曜に通院させることにした。

昼過ぎに車の名義変更などをお願いしに行くので、午前中は休むか…とダラっとしていたら、父から電話で、胃を痛がってるから来てくれ、と。

部屋へ行ったら母が胃が痛い痛いと言ってて、へその辺りを押さえていたので、そこは胃じゃないね、お腹ね?と言うが、とにかく痛い!痛い!ともうどうにもならない。

横になるのも出来ず、正座をくずした状態から前かがみになって痛がっている。
痛み止め飲む?と聞いても全く聞く耳を持たずに痛い痛いと言うばかり。

父はまたその様子に怒ってしまい(痛み止め飲めと言ってるのに聞かないことに腹が立ってる)むくれてるが、ここでは無視。

仕方ないので医者に電話するも土日はつながらず、看護の方の土日用の電話番号へかけてみたところ、担当のMさんが出てくれた。
それで事情を話すとこれから来てくれる、ということになった。

とりあえず落ち着かせようと、背中をさすると、ある箇所で『あー楽になる。』と言い出した。でも、次には痛い痛いというので、ずっとさすっていたら、まずは落ち着きはじめて、そこから痛いという言葉が消えて、さすってるのが楽だ、気持ちいいと言い始めた。

結局Mさんが来るまでの30分くらい、ずっとさすり続けた。(はっきり言って疲れた。腰も痛かったし…)

Mさんに色々と見てもらい、現状処方されてる一番キツイ痛み止めの薬も服用して時間が経ったところ、ほぼ落ち着いて、痛みもほとんどなくなったと言っていた。

次からはもう痛み止めの薬を飲みましょうとMさんから本人に言ってくれ、本人も納得した模様。
それを見て父は相変わらず『オレは飲めと言ってるのに聞かないんだ』とMさんにも突っかかる始末。
(個人的にはもうこの夫婦どっちもどっちなんよね…)

Mさんとは帰り際、多分肺の方かもしれないので、一番の痛み止めを飲んでしまった方が良いと思われるという話をした。

母は口腔ガンがメインの病気だが、PET検査した際に肺ガンも小さく見つかっている。
しかも本人は自分が病気と分かってるのに、タバコを一切止める気がない。

父は、タバコ止めろと言うとキレるから言わないと言っていたが(ただこれは、目の前で父が吸うからも一因なんだよな…と思ってるが、それは言わないでおいてる←今度は父がキレるから)私ももうそこは諦めてる。

ホントに治りたいのか、なんなのか全く分からないのよね、この人…
(この辺認知症も関連してるのかもしれないと勝手に結論付けてる)

ともあれ胸の下、ちょうど肋骨の切れ目あたりに、左側はチクチクとした痛みはずっとあり湿布を貼ってる(ほとんど外部的な意味は微妙だが、プラシーボ効果的に貼ってる)が、今回は右側の同じ高さの背中側。

もしかしたら他への転移の可能性もあるだろうし、途中の会話でMさんもそれとなくそういう雰囲気だったので、私から本人に今日の部分についてまた検査してみるか?と聞いたところ『検査はもういいかな…』と言った。
やはりあの検査の日々は大変だった記憶になってる模様。

こちらとしても、多分検査してその結果を知っても、良くなってることはまず有り得ないので、最初の頃のように病院へ行く!と言い出さなくなって良かった。
こうやって2ヶ月ほどの、看護や訪問医の先生とで信頼が出来てきてる結果と言う気がした。

今後はどうなっていくのか分からないけど、少しずつ色んなことが出てきてるのかもしれないなという雨の土曜日。