怒りのパワー

たまには自分の話、そしてここだけは何故か恵まれてる話。


現在派遣で働いてる職場は昨年10月から行き始めた某ソフトウェア企業。
週に一度、ほとんど意味が感じられない出社日を我慢すれば、あとはリモートワークという状況。

あんまり細かいことは書けないが、正直リモートワークがなければ早く辞めてもいいか(前任の人は半年で辞めてる)、、、いや、さすがに一年は居るか、、この状況だしな、、などと思ってきたくらいに微妙な仕事。

この3月でまた契約更新の時期が来たのだが、ここで何となく予想していた自体が発生した。

どうにも派遣営業担当の歯切れがおかしいと思っていたら、更新はするが5月末までで、そこで契約終了になるという回答だった。

ま、自分自身が理由かは分からないが(一応そうではなくて体制が変わるから、らしいが本音は分からない)、ただ、はっきり言って何でこのポジションあるんだろなとは思っていたし、何より、ま、9月末の予定が早まるだけか、と。

ただ5月末なんて半端な時には辞めたくない。
当たり前だが、四半期ごとに仕事の変わり目があるのは当然で4月の方が探せる範囲が広い。

そして何より、何で向こうの都合で5月末までいなきゃならないんだよ、ってことで「3月末(今回の契約)で終了します」と告げた。

そしたらば、、たまに出会う謎の派遣営業に当たってしまったようで、こっちの話に返ってきた言葉が、

「お気持ちは分かりますが、先方様の体制構築などもありますので、最終回答はお待ち下さい」

??????

契約は3月末までなんですけど?
何で向こうの都合に合わせなきゃならないの?社員でもないのに?
(その先方様の〜はメールなど含めて都合3回くらい繰り返された)

久々に怒り爆発してしまった。
どうにも怒りは収まらないし、何より次の仕事を探せないのだ。(契約が終わるのが確定しないと探せない)

これは本丸だな、と派遣会社のおおもとのサイトから問い合わせを送ってみた。
これでナシのつぶてだったら、もう強行突破しかないかな、などと思っていたら、終業後に見知らぬ携帯番号から電話が。

普段取らないのに何かピンときて出たら、その派遣営業担当の上司の人で、メール(問い合わせから送られたもの)を見たので詳しく聞かせて欲しい、と来たので、よしキタコレと。

・そもそも契約更新されるか分からない状態だったが、基本的には更新だから、と確認を求められたので更新希望と伝えた
・なかなか返事が貰えず、ようやく(その意図確認のやり取り開始からそもそも2週間近く経って)返事が来た
・返事は、更新はするが、5月末で終了とのことだった
・それだとこちらの意図とは違うので(長期の想定だった←本当は違うけどね)、それなら3月末で終了にしたいと伝えた
・終了希望を伝えたのだが、先方の体制などもあるから最終回答は待ってほしいと言われた
・そもそも契約が3月末までなのに、何で先方の最終回答まで待たないとならないのか?契約満了までの間までに引き継ぎなどするなどは対応するが、それ以降のことまで何故待たないとならないのか?

と、時系列でかつ、そもそもその考えおかしいっしょ?というのを感情的にはならずに話したが、その上長の人は話すたびに
「おっしゃるとおりです」
ばかり言ってた。

結果としては、契約終了の意図は受領するし、終了扱いになってるので、今後新しいお仕事など紹介しますのでまた宜しくお願いしますで終わった。

これでこういう派遣営業担当の上長と話したの二度目。
前回の時の方が酷かったけど、今回の人も大概やなって感じだったな。


で、これで終わらない。
個人的に色々と先を見据えて今回の派遣会社にしたのだが、福利厚生的なのも微妙で、営業も質が落ちたな…と感じた(前は良かったのに)。

先のことなんて分からないから、とりあえず目の前の仕事がきちんと出来るようにしようと思った。

その怒り爆発の中で、ひとつ前に付き合いのあった派遣会社の、何度も相談させてもらってるコーディネーターの人にメールしておいたら、夜に電話があり、早速仕事の紹介をしてくれた。

その人には何度もお世話になってて、前に2年居られた職場も「多分合うと思うんですよ、まだ表に出てないんですけど紹介します」と連絡をくれて、おかげで長く勤めることが出来たりもした。

今回もいくつか候補を自分から送っておいたら、こことここは紹介出来そうだと思うので進めますね!とやってくれた。

確かに派遣会社は中抜き企業なので、、という世論はあるが、私自身は性格的に正社員は無理だし(あともうさすがにこの年齢でなろうとも思ってない)、かと言って探したりなども大変なので、こういう方が居てくれると、不動産の仲介手数料じゃないけど、色々やってくれるならいいか、みたいな気持ちになる。

契約終了と聞いて、この、家族の状況が色々とある中でマジどうすんだ、どうしよう、、、と思ったけど、怒りのパワーで盛り返して、かつ、やっぱり自分には仕事運だけはまだ味方してくれるんだな、と思った日だった。