術後10日経過

変わったことは手術をしたこと、かな…


前回のブログからはもう2週間も経ってしまった。
まだ正直書いたりする気持ちになれないが、どんどん時間が経っていくので、とりあえず術後10日の区切りとして書いておこうと思う。

手術前

もう痛さは結構maxで気分も塞がってた。痛み止めもあんまり効かなくなってきた感も。
3日前の16日にPCR検査をして、その後2日間連絡がないことだけを祈りながら仕事(連絡がある=陽性だから手術が受けられないため)。

前日(18日)

夜9時までにご飯を食べること、と言われていた。
入院に保証金を出す必要がありお金をおろしに行きがてら、がっつりとつけ麺と炙りチャーシュー丼(ミニ)を食べた。

手術当日(19日)

病院へは10時に来るように言われていたので、案外ゆっくりだった。
痛みがあってもなくても、遅くとも朝7時には起きてしまうのだが(年寄り)、この日は7時ちょい前に起きたので飲んでいい薬だけ服用。水分は摂って良かったが、あまり多くはNGと言われていても、何もしないから喉は乾かず。

病院へ到着、CT、入院手続き

到着したがこの日は土曜日。まぁ座るところ探すくらいの人混み。ここで感染するんじゃないかってくらい。
まずはCT待ち。PCR検査は通ったが、CTで胸に影がないことを確認しないと入院が出来ないらしいから。

15分ほど待っただろうか(それでも早い方だとは思うくらいの人の数)。
両手あげてと言われたが、肩があがらないので片方だけ。撮影はあっと言う間。
そこから10分ほど待って問題なしで入院手続き。
保証金を払わねばならないと言うシステム(先にお金を入れる)を終えたら、入院病棟が違うビルなので自分で向かってくれと言われた。ま、脚は動けるけどね・・・

ベッドで待つ

ナースステーションとは呼ばないようで(看護士さんだからね)なんとかステーション(忘れた)に辿り着いたら、若い看護士の女性が迎えてくれた。
まず通路にあった計器で身長・体重を測った。体重が全然増えてなくて驚いた。
正直過去最高体重になっててもいいやと思っていた位に全く動けてなかったのだが、肩の痛みでなんか消費していたのかもしれない(と言うのは、途中で思った。お腹が減っていたから。。)。

病室へ行った。指定しなかったので大部屋。とは言っても4人部屋だった。小さめ。
向かいのオバサンはこれから退院らしくて、周囲のオバサンらと大きな声で喋りまくっていた。
自分は1泊だし、これから手術だから面倒なのでカーテンを締め切って時を待つことにした。
すると、ちょうど退院時間だったようで(11時)「これから手術?頑張ってね!」とこちらには言って、他のオバサンたちにも挨拶して出ていったので、軽く会釈だけした。

予定の時間は15時だったので4時間あるが、もう何もしたくなかった。もう何よりヘトヘトだったから。
とりあえず手術着には着替えてしまい、また膝から下に謎のきつい靴下を履かされた。(これは自分では無理だったので看護士さんに履かせてもらった)むくみ防止だったのかな・・謎

そうしてたら12時を過ぎ、点滴を入れることになった。
しばらく横にはなっていたが、そんなことしたりトイレ行ったりしていたりしていたら、14時になったのでもうすぐだなと思っていた。

伸びた

14時を過ぎた頃「まだ連絡が来ないんですよね・・・もうちょっと待ってくださいね」と2度ほど看護士さんが来て、結局最後に「先生のご都合で16時になることになりました」と。拍子抜け。。。
それまでベッドに横に(体は起こしてはいたが)なっていたが、スマホを看護士さんに取り出してもらいツラツラと眺めたりしていた。

あっと言う間に終わった

16時になり看護士さんが迎えに来た。
帰りは全身麻酔なので自力じゃないが、行きは歩いて点滴を引きながら看護士さんに連れられて手術室まで行った。
そこで主治医の先生に久々に対面して、名前と生年月日、手術する腕の方向を告げて手術室へ入った。

手術室は2度目だ。以前は盲腸をこじらせた腹膜炎の時。
あの時はもう起き上がれなかったから、寝たまま手術室へ行って手術台へ運んでもらったが、今回は自力で手術台に上がった。

マスクをしたまままず酸素マスクをつけて、最初は酸素だったが、「麻酔入りますね」と言われて、吸う空気が「あ、麻酔だわ」って思った時にはもう眠ってしまっていた。そこからの記憶はなし。

起きたのは16:40だった。
麻酔は二種類で、眠る部分と痛みを抑えるもので、眠るやつはすぐに切れるとは聞いていた。
実際にどのくらいの手術時間だったのかは不明。

食べ物と痛み

夜ご飯は出ないと言われた。
まぁ夜ご飯の時間が17:30なのでタイミング的にも無理なのは分かるが、昨晩21時前(実際には18:30前)につけ麺と炙りチャーシュー丼を食べてから、もう24時間何も食べておらず、ヘトヘトでお腹も減った。

しかもその17:30からの晩ごはんは、周りの人は普通に食べる訳で匂いが・・・
しんどくて布団をかぶった。寝られないけど。
はぁと溜息つきながら仕方なくスマホをまた出してもらい見たりした。

ちなみに麻酔が効いている間は、指先(手の全体)がしびれていた。
また最初は酸素も吸っていたが1時間ほどで外され、最初の2時間ほどは体温も測って、しばらく血圧と酸素を測っていた。
最後は心電図をずっとつけたままとなった。(これは朝までは外さないと言われた)
また何度か熱が上がったが、「2~3日は熱が出ることがある」と言われた。

トイレに行く時は三角巾をつけた。
まだ麻酔が効いていて、腕の制御が効かないのだ。
最初それが分からなかったが、看護士さんに「つけないと、腕がポーンと変なところに行くのでつけた方がいい」と言われたが、実際に起き上がったら本当にびよーんと腕が変な方向に行ってしまったのでビックリした・・・

そうしている間に21時の就寝時間だ。
隣のオバサンはイビキかきながらご就寝。そりゃ食べたら寝られるよね。。。と思いながら寝られない。
ただほどなくして少し眠気が来て眠った・・・が、起きてしまった。
麻酔が切れたのだ。肩全体が痛い。どうにも痛いので呼び出した。

痛いことを告げたら痛み止めを探してもらったが、座薬しかないと言われたのでお願いして入れてもらった。
看護士さんは慣れてるのでさっさと入れてくれた(と言うか、そもそもこの腕の状況じゃ自分じゃ無理)
そうして30分ほどしたら何とか眠れた。

朝が来て退院

さすがに結構寝たので起きたのはいつも通りの6時過ぎだった。痛みはそこまではなかったが、まぁ腕自体が重たかった。
朝ごはんは出て、ご飯、味噌汁、豚肉と野菜炒め、牛乳ゼリー?と言う朝ごはん。
36時間?ぶりだったのでゆっくり頂いた。お味噌汁がしみたなー。

その後ぼんやり過ごしていたが、この日昼から雨が降るかもしれないと言う予報だった。
当初はノンビリして退院時間11時に出るつもりだったが、この腕の状態で雨に降られるのはキツイと思って、なんとかステーションへ自分から行って「早めに退院したい」とお願いしたらOKだったので、着替えを手伝ってもらって10時前には退院した。

日曜退院だったので精算は出来ず後日精算になったので、金額が分からず帰宅。

金額

翌日病院から連絡が来て、33,000円ほどと判明。
先に病院へは50,000円を保証金で入れてるので、いつ精算に来てもいいと言われた(ま、そりゃそうだ)

月曜(21日)

仕事は在宅で行ったが、さすがにキツかった。
三角巾したままで左手主体で頑張ってタイピング。
そこまで忙しくなかったので何とか頑張れた。

仕事が終わってから元のクリニック(主治医は同じ)へ通院。
まず診察。痛みがまだあると言う話をして痛み止めを出してもらった。
その後リハビリ。とりあえず状況の話をして、少し見てもらったりなどした。
あと自分で出来る小さい運動を聞いて、次は金曜日。

火曜~金曜

なんとか在宅で頑張ったが、まだあまりに前と同じ前面が痛いので木曜に湿布を購入。
貼ったら結構炎症が収まった感じがした。
金曜のリハビリでそれを告げたところ、少し肩を動かしてもらったりした。

昨日(28日)

夜再度クリニックへ。
診察では稼働状況を見てもらったが、それだけ。
リハビリでは結構がしがし動かされた・・・


で、今日だが、動ける感じはするのだが、ちょっと動かしすぎな感じで今日は結構痛い。
何もしないと言うことはないが、あんまり無理して動かしても痛みはちょっとしんどいので(生活的に)痛みが引くまでは、あまり大きく動かさないでいいかなと思ってる。

次のリハビリは土曜日。
ここから結構通う予定。

以上、とりあえず記録だけ。