プロ野球 - めんどくさがり

今年のプロ野球の試合が終わったようだ。

今年は色んな選手が引退することになった。

結構興味深い選手も多くて、引退セレモニーなどを見に球場へ行きたい気持ちがない訳でもなかったが、ま、いっか、と言う一言で片付け、チケット購入サイトを閉じることを何度かした。
（検索されると嫌なので、固有名詞はあんまり書かない）

簡単に書くと、采配に疑問が多かったのと、箱推しになれないからだった。（好きでもない選手まで応援しなければならないのが）

見なくなるきっかけはあったが、球場へは行くのは嫌いじゃなかった。そもそも野球を見るのは好きだし。
だが、行くのも避けたくなったのが座席の環境。

感染状況で隣や前後の座席が空いていた時は良かったが、それが過ぎて普通に戻ると、マスクの有無は関係なく大声で話す観客が増えた。ま、マスクの有無はいいし、大声も多少は我慢しよう。

嫌なのは、延々と聞きたくない話（個人的な話）、双方のチームに関する適当な話（それ違う、って話）、文句、罵声、揶揄、、、まぁとにかく複数人数で来てる人らが、うるさくて仕方ない。

野球を見に来たのであって、アンタの話を聞きに来たんじゃないんだけど？
と思うことが何度もあった。
席ガチャにしては、金額が高すぎる。

こんな気持ちにさせられるのに、チケット代は同じなのも納得いかないし。

安くないチケットを必死に取ったところで、こんな観戦環境なら来なくていいや、と思い始めた。

TVで見ればいいや。
それに尽きてしまった。

好きな食べ物を準備すればいいし、つまらない試合なら見るのを止めればいい。
雨の心配も、帰りの心配もいらない。

まぁそもそもそんなやつは来るな、なのかもしれないけど、最近思うのは、どこかのチームのファンじゃないと球場へ行ってはいけないのだろうか？ということ。

それを思ったのは、ふと、村上宗隆選手見たいなと思ったものの、そう思ってもそんな簡単に球場へ行けないということだ。

ＦＣに入らないと金額は高くなる。
ちょっと見たいと思っても、既にＦＣ向けに売ってるので、適当な席しかない。
じゃあいいか、となる気がする。

本当に新規ファンとか単なる野球ファンには、球場へ行くことはそもそも無理なのだな、と思ったりした。
また基本的に球団側が来てほしいのは、ファミリー層で、そういう施設は充実したりイベントはあるが、ジジイババア向けの施策などはないのだ。少子高齢化なのに。

※昔の西武ドームには、平日のシルバーパスがあったりした（回数券だったか？）。
自分も年を取ったらあのパスでノンビリ見に来たいなぁなんて思ったが、もうあんなのは出ないのだろうな、と思う。

そうすると、やっぱり野球はTVで見るものなのだなと思わざるを得ない。

何かそんなことをCSや日シリなどを見ながら思ったりした。（ちなみに昨日は日シリではなく、フィギュアスケートを見ていた）