スナップ写真

機会は自分で作っていかねばならない。


前期(1月~3月)で初めて通ったNikonカレッジ、今期も通うのとオンラインのと申し込んだ。
通うのは「街と人を撮る」という熊切先生のスナップ写真講座、これは前期で初級講座を受けたのでひとまず続けようということで。
オンラインのは使い方を知りたくて、NX Studio(NikonのPC用アプリ)の講座。まだ日は先。
今回流し撮り講座は受けなかった。(悩んだんだがひとまず)

ずっと野球とか競馬とかのスポーツメインで撮ってきてるが、スポーツがない時にスナップを撮りたいと漠然と思っていて、その辺の感覚とか着眼点とかが知りたく前期行き始めて、何となく感じがつかめそうな~?という感じで今期で、もう少し手がかりが見つかるといいんだけどなと。

1回目は先日あっていきなりの実習で、2回目の座学&講評も既に終えた。
※どうやら本来は5回講座で、1回目が座学で、のはずが1回削られてるらしい。(お金面かねぇ?)

実習は品川のインターシティ付近で、モデルの人を呼んでの撮影。
とはいうものの、モデル撮影会(ポートレート)ではないので、ハイチーズ的なのではなく、歩いてもらったりしてる所を撮ったり、それ以外もスナップとして撮るみたいな実習。

前期の実習でこっそり(?)SIGMAのレンズ持っていったんだけど、やっぱいかんのかなと。(そんな人が受講者に居なかった)
当然ボディはNikonだけども、レンズ高いから唯一まともに持ってる安く手に入れた単焦点と、キットのズームを持っていったのだが、単焦点が35mmなのでいくらAPC-Sとは言え、結構スナップではきつかった・・・全てが遠い・・・
なもんで、まぁまぁ枚数撮ったけどコレという写真は少なかった。


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講評に出してない(&モデルさんは出すのアレだろうなので)1枚参考。
若干露出が高い。

講評には、これかな・・・とセレクトして持っていった。
ノー編集だったので、それらの課題は自分で分かってた。
水平が微妙に取れてない&トリミングしてないので「本当ならこの画角だろうな」・露出オーバー
で、予想通りその点を指摘された。(分かってたけど勿論ハイと聞いてる)

ただ前期の実習後の講評と今回も、熊切先生からの講評で、他の受講者の講評(もきちんと聞いてるが)にはなかった言葉が聞けたので満足。
プロの人がそう言ってくれるってのは嬉しいと思うし、励みになるなと。(それが何かは書かないが)

しかし露出はホントに課題。
モニターで確認して見るのと感覚の差。
野球とか撮るのも今はだいぶ露出が高くならないように心がけてる。そっちの方が機会が多いし普段から慣れようと。

でも野球はまだしも、スナップで瞬間撮る時に露出変更を「確認してから撮る」というタイミングがないかもしれないし、やっぱり肌感覚と設定と合わせていくしかないんだろうな・・・素振り必須。

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講評とは別で座学もあった。(だいぶ端折ってるみたいだが<1回分がなくなったので)

座学で聞きながら、このスナップ写真に関して、自分がやっていく方向性、その方向性を見つけるヒントみたいなものは得られた。
あとは自分の中でどうしていくかを検討するのが良さそうだな、という所まで見えた。
そういう考え方が得られただけでも、前期・今期と受けて良かったなと思う。


ただNikonカレッジ自体は・・・
次回はというか今期中でも他の先生にも習いたいなと思った。
熊切先生はだいぶ長くNikonカレッジやられてるみたいで、この講座も古参の方が何人か受けていて、ちょっとそういう馴れ合いみたいな雰囲気がな、と思った。

全参加者が馴れ合いになれる雰囲気ならいいがそういう訳でもなく、一部の人たちが先生と「あ、それはもう◎◎ですよね~」みたいなのとか、先生自体も「◎◎さんはもう前からなので~」みたいにされちゃうと、新しく参加する身としては
『知らんがな』
って感じしか持てないから。
(ま、この話は最後の講座の時のアンケートに書こうかなとは思ってる。)


ま、良し悪し色々あるけど、そういうのも含めて、今年は色々とスナップ写真方面で少しずつ色々な経験値を積んでいこう。