自分の名前の記録

唯一の記録じゃないかな。。


今朝スナップ写真のことをブログに記した後、何を撮ろうかな・・・と検討していて、あっと言う間に1つアイディアが出てきたのでそれは一旦終わったのだが、そこで色々過去のことを振り返りたくなって色々調べたりしていた。
主には過去に行っていた派遣先の企業など。

ある時期に、とある企業がメインとなって研究会をやっており、そこの事務局を担当してくれる派遣を募集していたので仕事に行った。期間限定だったのだが(研究会が終わるまで)、家からまぁまぁ近いこともあって。時給は安かったけど。(事務なので)

どういう研究会かというと、これ↓
www.cocn.jp

多分知らない人は知らないと思うし、自分も知らなかった。
研究やってる人なら知ってるのかもしれないけども。

ちょっとその年の他の研究成果を見たら、自分みたいな事務局担当は居なさそうで身バレするため年度は書くのを止めたが、その研究成果のPDFの中に、自分が事務局として存在していた記録が残ってるし、この研究会が存在している間はずっと残るんだなと。

まぁこの研究会事務局は本当に大変だった・・・
その行っていた会社の人だけではなく、多数の大手企業の研究系の人たち、また大学の研究者の方とのスケジューリングや会議の手配や実際の運営、会議録音の文字起こし(これがとにかく大変だった・・・)、最終的なこの研究結果をまとめる作業などなど・・・

結果この研究会が終わった後、長年潜んでいた(以前は突発性難聴と思っていた)脳神経腫瘍が完全発症したので(本当に終わってから数日で耳が聞こえなくなった)、このストレスが最終的に影響したと思ってる。
そのくらいに、派遣の身なのに夜22時まで残業して会議の参加やいろんなことを「させられた」。今の年齢では出来る仕事じゃないなって感じ。そのくらい体力使った。

ただ今思えば面白かったは面白かった。

いろんな超大手の研究者たちと接したので(内容のやり取りはなくても、メールや電話などで一番接したのは自分だから)面白かったし、その企業との打ち合わせについても行かせて貰ったし、また、そのそもそも所属した某スーパーゼネコンの中とか色々分かったのも面白かったし。社屋の中とか仕組みとか。終わる時に、某企業のフェローの方からも労いと、お世辞だと思うが「うちの会社で秘書やって欲しい」などと言われたりもした。

また、このCOCNという仕組み、大手企業と官庁との関係というか、つながりというか、そういうのも表裏で感じて、まぁ2度と関わる世界じゃないなって感じでもあった。遠い世界の出来事だと思う。

ま、遠い世界だけども、実際に書いてないながらも、名前が刻まれているというのは悪くないな、と思った記録。