母の記録)案外平気だったが

少し心配ではあるが…


新しい生活での一週間が終わり、週末はずっと実家に居た。何する訳でもないのだが。

ただニ週間ぶりにまた事は起きた。
お昼前から父は近所に出掛けていた。
お昼まで、母と二人でABEMAで大谷選手の出てるエンゼルス戦を見たり、その他のTVを見たりなどして過ごしていた。

13時くらいになりお腹も減ったので、母と二人でお昼ごはんを食べた。いつものメニューで。
それを食べ終える頃に父が帰宅してたので、残りのメニューに加えて、父が食べる分を準備していたところで、母は食べ終えて横になってTVを見ていた。薬も服用して。

父が食べ終えて片付けも終わった頃から急に、痛みが出始めた。
なので、少し背中をさすってあげたが、痛みが治まらない。

お昼は痛み止めの服用指示がないのと、朝も調子が悪く早めに痛み止め飲んでいたので、まず、通常の痛み止めを服用させた。

それで15分ほどは背中をさすり続けたが痛みが変わらないので、次の強めの痛み止めを服用させた。粉薬なので早めに効くはず&前回はこれで治まったので期待した。

そうして2つの痛み止めを服用して30分以上経過したが、酷くはないが痛みが引かない…。前回ほど激痛ではないようだが、やはり痛みが引かない。

座薬を入れるか?と聞くと、入れて欲しいという。
人の座薬を入れるのは初めてなので、ちゃんと出来るかしら…と一抹の不安はあったが、ま、何とかなるか、とパジャマとパンツを脱がせにかかった。

そしたら、まぁ酷いこと酷いこと…
いつこうなったのか分からないが、便が漏れていた…(パンツの様子からは、今今ではなさそうだった)

ただ、何かそれで引く事もなく、早く座薬を入れなければ、という謎の使命感が何故か勝った。

ウェットティッシュでお尻などいわゆるOラインとついでにその周辺も拭いておき、座薬を入れ、
履いていたパンツは捨て、ここぞとばかりに紙パンツをはかせた。

自分でもびっくりするくらい、何も感情がないというか、普通に処置出来ちゃったな…と。
母だからか?と思うが、別に父でも大丈夫だったろうし、お尻だけを思うと(変な表現)相手が誰とかあんまり関係ないかも…とも思ったりした。

意外と免疫ある自分に心のなかで驚いてはいたが、それとは別で、母はようやく落ち着き少し眠りについてくれた。

1時間ほど寝た後で起きたがします、やはりケロッとしていた。
痛みがなければ特に何もないのだな…(認知症は別として)と改めて知る。

ま、それはおいといて、前回の痛みは結局なんなのかどこだったのかが不明だが、今回は明らかにガンの原発部分(左頬)だった。

これがこんな感じで激痛が増えていくのだろうか…その痛みが出る間隔が短くなっていくのだろうか…と、若干不安ではある。

ちょうど前回の激痛から2週間だったので、ここからの2週間も少し気をつけていかなければならないかな…と思っている。