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近いけど縁が薄い土地。
それは六本木。赤坂とか溜池の辺りはしょっちゅう仕事で何故か関わるのだが、六本木と言う土地はどうもあんまり縁がないようで来る機会がほとんどない。
ただ今日は都会に仕事に出たのもあって、仕事帰り、痛い肩も酷使しながら(PC持ち歩くのしんどい)六本木へ。
それは先日募集があって応募した富士フィルムの写真展「あなたが主役の写真展2022」が開催されてて、そこに自分の写真が展示されているからだ。
出した中から著名人がチョイスすると言う部分もあるが、基本は誰でも掲示されるもの。ただ、一部「?」って感じはあった(後述)
恵比寿から久々に日比谷線に乗って六本木へ。
結構恵比寿~広尾~六本木って駅間長いんだなぁって思いながら。
で、到着して案内通りに「東京ミッドタウン」へ向かって歩いていったら、、
早速あった。
事前に情報をほとんど見て来なかったんだけど、どうやら3会場に分けて、それぞれ掲示されているらしい。
で、地下鉄から出たあたり(漠然)が第3会場らしかった。
ずらり。
まぁどっか(?)から駅へ向かう人の通り沿いではある。
どういう並びで掲示されているのかチェックしなかったけど、ふと見たら名前の頭文字的なもの順に並べられていて、そこを辿っていったら、、あった。
この中にある。(どれとは書かないが)
基本的には撮影禁止らしいけど、ま、出展者の記念撮影ってことにさせてもらいます。(特定しないし)
自分の写真とその周りの写真を見たり、自撮りも一応しといて、ささっと見ながら、一旦その場を去った。
1階へ上がった。
1階にはいわゆる富士の通常ならば写真展やら商品展示などやってるメインの箱(?)「フジフィルム スクエア」(一応併設でアスタリスタもあったけどw)があるのだが、ここも展示会場になっていて、その一部に著名人?が選んだ「心に響いた100選」があるからそれを見ることにした。
そこでまず思ったのは、何か自分の写真の出来云々やこの形態の良し悪しはともかく、あぁこれは学祭みたいな感じなんだなと思った。参加型の展示だから。
自分の周りの写真を見て、多分「無作為に展示している」訳ではないのかなと言う気はするのだが(名前順とは書いてあるが、名前順でもそれなりに並べてはあるのは感じた。自分の写真を基準にすると分かるので)なんか数があまりに多いし、広範囲過ぎて、ちょっと疲れてしまったのだ。
最初まぁまぁ見てたんだけど、物量あるし、座れるような空間でもないし(座る場所もない)、ある種、地下鉄の壁広告と同じ感じなのだ。だからサッと見るのが適している感じだったから、その自分の展示されていたところが。
が、だ。
WEB応募(※自分も専用台紙ではなくてWEB応募)の名前の「あ~き」の人は、この1階のフジフィルムスクエアの展示に含まれていた。
そこで一気に「ン~?」って気分になってしまったのが正直なところ。
はっきり言って、建物の中と通路じゃ全然見え方違うんだよね。掲示されている高さとか明るさも全然違うし。
それが名前で勝手に分けられちゃうの・・・?って思った。
個人的に誰でも展示してもらえるのってありがたいなと言う気持ちが一番あるのだけど、ちょっとその名前で場所分けるのはどうなの?って言う気持ちは少し持った、正直。
ま、結論としては「来年は専用台紙で応募します」一択。
圧倒的に少なくて、展示場所が違うから。
「心に響いた100選」もサラッと見て(素敵な作品は多かったが、その前に上に書いたことがあって若干モヤモヤしながら見てしまった)、その後、チェキコーナーとかプリントのグッズのコーナーとか色々見て、スタッフに声かけられるのをスルーしながら(悪気はなかったのだが、とにかく肩が痛くて)、同時開催されていた写真展「植田正治写真展「べス単写真帖 白い風」」を見たりなどした(撮影は禁止なので、下の写真の看板だけ記録)
同時開催の写真展の看板は左側。
やっぱりこういう写真とか芸術ものとかに接するの、ちらっとでもいいけど、体力ないとキツいね。気分も整わないし入ってこないなと実感。
先日の熊切先生の写真展くらいでないと今のこの肩の状態だとキツイ。(あちらは展示数少なく小スペースだったので、まだ気力持ったけど)
それにしてもギロッポン久々だったけど(いつぶりか思い出せない)、帰りは大江戸線で新宿向かえばいいかと乗ったら案外早くて近くて?ビックリした。
何か肩がずっと痛かったり、色々あったりしてカメラ触ってないなぁと思ってきたし、ふと「あれ、自分どんな写真撮ってたっけ?」って思っちゃうくらい心も荒んでる感じ。
早くいろいろ落ち着きたいな。。あと肩もう少し良くなれ。。。