まぼろしのまち

THE!


すっかりブログが開いてしまった。
書けない出来事はあったが、今週は仕事に邁進してたと言うことで。

ただその仕事、今の職場での山場は今日から来週末にかけて。
今日は久々に出勤した。
そんなBBAを神様は不憫に思ったのか、要所要所で電車で座れたので何とかたどり着いた。
仕事は山盛りをこなして定時で上がって、向かったのは東京駅。

前クールとその前、ま、最初にニコンカレッジでスナップ習った熊切大輔先生が、京橋に期間限定ギャラリーをオープンして、そのこけら落としに写真展をやってるのでそれを見に行った。

東京駅の八重洲南口を出て、とりあえず道の反対側へ渡り有楽町方面へ3辻ほど行って曲がると、

見えてきた。北村ビル。


K2+ギャラリー到着。


まぼろしのまち」

私が熊切先生の講座を受けたのは今年からなので、お父様がご存命な時は残念ながら存じ上げない。
そんな熊切親子の写真展。
本当に親子だなぁと言う感じがまず根底にある。
そして見てすぐに先生にも申してしまったのだが、

「THE東京!って感じがする」

だった。
この感覚って多分、私みたいな「東京には住んで来てる(今は違うから「来てた」だが)けど、そこは都心(23区内)じゃない」人の方が分かるんじゃないかなって思った。
写真と言う部分で見るのではなく(構図とかが面白い、とかそういう技術的な部分は除く)感覚で見たら、そう思えるような気がした。

23区内の人からすると、その東京っぽさは感じられないだろうし、東京以外の人ならば「へぇ」で終わるような気がするのだ。

東京を知ってるけど、そこに居ない人、みたいな感じなんだよね。
多摩の人間って、そういうところ、あるような気がする。

そういう自分がかつて、埼玉のある都市に買い物へ行った時に「なるほど。これは東京じゃない。」って感じたことがあった。空気感とか服装とかで。
その逆を思い切り感じた。
これは東京だわ!って。

先生は恐らく都心側で生まれて育った方(だったと思う)なので、これが普通なんだろうなぁ、、と思った。

・・・と言う話を、全然先生とは話さなかったw

なんか仕事で疲れてしまっていて、暑かったし、東京駅は人が多かったし、なんか上記のことが頭の中をぐわーーーっと巡って自己完結してしまってw、先生とは本当に他愛もないことを少し話して、結構さくっと帰宅してしまったのだったw

でもその頭の中で色々思ったので、体は疲れていたけど、頭の中がシャキーンとして、私がこれまで思ってきた、都心と多摩との差とか、そういうものを撮りたいと思っていることがピキーンとなった。

あと思ったことは、写真を見て、色々と会話するには自分の許容が足らない気もした。
(それは帰り道に思った)

もっと写真展も沢山見に行こう。
やっぱりネットで写真見るの全然好きじゃないけど、写真展はこんな感じで頭の中にぶわっと色々なことが出てくるんだよね。
撮るのもするけど、見るのもやろう、自分。



しかし、東京駅。
もう人が多いのなんのって。
夏休みの終わりと、金曜日の仕事帰りとのないまぜが凄かった。


八重洲南口の様子。

もう何か逃げるように新宿へ戻ってきたら、ホッとしちゃった。
やっぱり区内でいくと、高円寺か新宿が落ち着くんだよね。

で、お腹も減ったし、サービス券があるからとサブナードの吉祥庵へ。


おまかせ天ぷら5品。


シンプルにもり。

これにサービス券のグラスビールで晩ごはん。
ビールなんて(発泡酒だとは思うが。。)いつぶりだろう。
あじさい見た時に飲んだ以来かな。
でも美味しく感じたから飲みたかったのだろう。

最近蕎麦が落ち着く。
揚げ物はどうかとも思うけど、このくらいならって思うんだよね。
肉じゃなく魚介だし。
と、だんだんいい感じで年寄りになってきていることを感じる。


飲んだらとても眠くなってるので、謎のテンションで書き綴って寝ることとする。