捨てる

この週末は掃除をしようと決めていた。

特に台所。

 

春からコロナで在宅での仕事がほとんどとなり、その当初は自炊もしていたし、途中気が向いてコンベクションオーブンなども買ったりして、このまま自炊生活を謳歌、なんて思っていた。

しかし、前のエントリーで書いた通り、仕事のストレス?が要因で実際には自炊は途中でやめ(めんどくさくもなったし飽きもあった)、外で食べる・買う・作るを”気まま”にやることにしたが、気ままのうちのたまに自炊する程度では、はっきり言って一人用の食材は選ばないと大半が廃棄になる事もあり、結局自炊は本当に最低限になっていった。

 

恐らくしばらくまだ在宅も続くし、年も取っていく。
コンビニなどで老人を見かけると、こういう風になっていくんだろうなと思ったりもした。

でも、逆に外の素敵な店へ出掛けていった時には、美味しいものをいただけばいいのだ、きちんとその対価を払って。であれば自宅で食べるのは、もう本当に良い意味でも悪い意味でも”適当”いい、とも思った。

別に料理が趣味でも無いし、うまくも無いし、作ってあげたりすることもなく、希望を言われることもないのだし。

 

そうして半年が過ぎていった最近、使わなくなったキッチン用品などが目につくようになっていった。

もう昔みたく圧力鍋で肉を柔らかくして・・だの豆を柔らかくして・・だのしないし、確かに値段そこそこしたけども、もう使わないわ圧力鍋、など色々思い始めたら、キッチンに潜んでいる闇みたいなものが気持ち悪くなり(妄想)、思い切って捨てることにした。

 

検索して、鍋やフライパンなど最低限何があればいいか?などを参考にさせてもらったり、ある程度のイメージを固めて、またこれまで適当だった部分や何となくずっと持ってきてしまったものなどを、一気にやった。まるで引っ越しかのような状態になった。

 

そうして出たのが40L袋に3袋分の不用不要品。だいぶスッキリしてきた。
まだもう少しやらなければならないし、導線や仮置きもあるけれども、方向性も見えてきたしもう少し頑張ろうと思う。

 

先日は同様な感じで、服も捨てた。これも40L袋に3袋分だった。
今通っている職場は、服装がそんなにうるさくないこともあるし、そもそも行っているのが週に1回なのだ。そういう仕事で着ていく服は極限まで減らした。必要になる日が来たら、買えばいい。その時のサイズだって分からないのだし。

 

割と捨てることにそんなに抵抗はないけれども、イメージと勢いを持たないとなかなか出来ない捨て作業。

年内中に、もう少しやりたいと思っている。とにかく捨てよう。