Zapier使ってみた

昨日はslackを使い始めたことを書いたのだけど、今日はZapierを使い始めた。

本当は自分のTwitterでのツイートをslackのあるチャンネルに丸々飛ばしていたのだが、休みだったこともあってツイートが多め(元から少なくはないが輪をかけて多めに)でもあり、いくら平日昼間はツイートが減ったとしても、これではちょっと履歴があっと言う間に埋まってしまうな…と。

かと言って、Twitterでのツイートでslackに送りたいものがあるのだ。しかも、ツイートを選択して「共有」を選択して「アプリ」を選択して、なんて事じゃなくて、出来ればTwitterの中で行った行動だけで送りたい。

ツイートをそのままslackに飛ばしているアカウントもあるが、ニュース系アカウントなど様々なツイートの中で「これはとっておく」みたいな「あとで読む」的なニュアンスのものだけをslackに飛ばしたい、と。

Twitterの中では「公式RT」や「いいね」、「ブックマーク」が該当するものを。

ただ「いいね」は割と知人とのやり取りでの社交辞令的にも使ったりするし、割と気軽につけてしまっている所もあって、そのツイートをslackに飛ばしたくなく、するならば、自分のTLに流す「公式RT」のツイートをslackに飛ばす、と言う事にしようと思った。

で、それを調べたらちょっとはまってしまった。

引用RTをしているツイートを抜き出す方法は簡単に見つかったのだが、公式RTだけを抜き出すと言う方法がなかなか見つからない。Webサービスはあったが、やりたいのは自分で完結することなので、そのサービスは使えない。

結局辿り着いたのは、海外のサイトでまずTwitterの検索方法の一覧だった。

www.followthehashtag.com

 

以前からTwitterには検索方法が色々あるのはもちろん知ってはいたけども、日本のサイトでは見つけられなかったが、この一覧で「filter:nativeretweets」とすると検索出来ることが分かった。よし、これをIFTTTのレシピで検索ワードの所に入れてみようとやったが、全く反応がない・・・

うーんとなり、とりあえずZapierを今度は使ってみた。

するとZapierの方では、そもそもこの「拡張した検索」を入れる箇所がない。これはお手上げか…と思ったところで、ふと設定の途中で、1ツイートのJSON項目を見ることが出来、それを使って設定出来ることが分かった。

また、分かったのはIFTTTでは2ステップしか組めない所を、Zapierはステップを更に組むことが出来るので、以下のような形を組んでみた。(日本語で書いてみる)

  1. 自分のツイートをトリガーとする
  2. フィルターとして、そのツイートの元となるツイートが、自分のツイートじゃないものを選択する
    (そのツイートの選択方法→ある該当のフィールドに自分のアカウントが入っていない and 空白ではなく誰かのアカウント名が入っている)
  3. そのフィルターを通ったツイートをslackに飛ばす

と言う設定で、見事に自分で行った公式RTだけを指定した自分のslackチャンネルに飛ばすことが出来た。これで一安心。

それにしてもIFTTTもいつの間にか対応サービスも増えていて(相当長く使っている)、Zapierと言うサービスではちょっと違う角度でのflowが組めて、色々と連携出来ないサービスは逆に淘汰されていくんだろうな…と思ってみたりしながら、今日の作業は終わり。

だいぶslackも自分好みになってきたな。