母ガンの記録)ここまでのまとめ
ようやく少し書ける。
母にガンが見つかってからの記録。
簡単な時系列
- F病院からとにかく来てくれ(同席せよ)と言われて行ったところ、口腔ガンで手術した方が良いと思われる&多分大学病院レベルじゃないとダメなので、紹介状書くから、どこにするか決めてくれ
- 車で行ける範囲だとB病院(自分の自宅に近いし)にしようと決め向かう
- 初見で、相当難しいし、『他への転移』『リンパ節への転移(頸動脈にかかるから取れない)』があれば手術は出来ないので検査する→その場で手配
- 造影剤入CT検査、PET検査
- 患部以外がかなり痛む→別な病院へ向かうも門前払い(紹介状元の病院に相談せよ)→紹介状元のF病院へ連絡するも紹介状書いたから何も出来ない
- ようやく検査発表(ここまで1週間と2日)で、手術不可&治療も不可と判明。余命は標準的な指標だと『3ヶ月程度』→F病院へ紹介状戻し
- 検査結果一覧持ってF病院へ
- 今後どうすべきかの患者相談センターにて、ホスピス施設入るか在宅医療があり、その方法などの説明を受ける
- 地元の高齢者福祉センターへ連絡。いつもの担当の人に上記を話し、在宅医療に向けての準備方法などを聞いたりした
- 夜、家族会議。ホスピス入らなくていいか?特に父はまだ面倒見ないとならないがいいか?で良い、と。母もここで過ごしたい、と。
ここまで。
ここまででの雑感(自分の話)
- とにかく時間が足らない。病院の受付時間との戦い。
- 仕事への影響が凄い(自分は派遣だが、次の更新はもう無理かなと諦めてる)
- ガンの知識と介護保険関連の知識がないから、その理解が大変で一人では無理
- 進行がんで早く来てくれれば、と言われたが、検査で結果1週間以上かかるのもどうよ?
一旦はこんな感じ。
本当にきちんと書いたりするととんでもない長さのこの2週間。
紙の日記は開けず(時間なく、夜は倒れるように布団へ→でも寝られないんだけど)、一人用のマストドンに空き時間に書いてる。
自分の気持ちも整えながら、事務的にこなしてもいかないとならないので、まぁはっきり言って大変。
当然悲しみはある。
まだ元気なのに…終わりが来るんだな、と思うとやりきれない気持ちになり、涙も出る。
でも一人で寝る時には泣きたかったら泣く、と決めた。
じゃないと感情殺して色々と事務的なこととか、仕事とかやってるけど、そこで無理してるのが分かるので解放するようにしてる。
在宅医療の軌道に乗るまでは頑張らなければならないからね…